プレスリリース 定期航空協会からの
報道発表
2005年06月24日

会長の交代及び安全対策の強化について

定期航空協会は、本日臨時総会を開催し、会長の交代及び安全対策への強化について決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.会長の交代について新町敏行会長(株式会社日本航空代表取締役社長兼株式会社日本航空インターナショナル代表取締役社長兼株式会社日本航空ジャパン代表取締役社長)の辞任に伴い、山元峯生理事(全日本空輸株式会社代表取締役社長)を会長に選任いたしました。

2.安全対策の強化について会員各社において運航の安全に関する不具合事象が相次ぎ、ご利用のお客様に多大なるご迷惑をおかけしている中、航空業界全体での安全対策の強化が急務となっています。弊協会としては、かかる認識にもとづき、また、国土交通大臣の指示も踏まえ、安全対策の強化に関する方針を決定いたしました。

具体的には、安全に関する取組みを推進するため、会員各社のトップレベルによって構成される「安全委員会」を新設いたします。

「安全委員会」においては
1.会員各社における安全に係る事例や活動等に関する情報の共有
2.会員各社を対象とした安全に関するセミナーやディスカッション等の実施
3.各機関や先進企業等の知見や安全に係る取組み事例に関する調査研究
などを行う予定です。