プレスリリース 定期航空協会からの
報道発表
2021年11月05日

持続可能な社会の実現に向け 航空業界は一丸となって取組みを強化してまいります ~航空業界として「2050カーボンニュートラル」の実現を目指します~

 現在、定期航空協会会員各社では、CO2 排出量削減のほか、プラスチック量や食品廃棄量の削減、ペーパーレス化等を通じた資源類の有効活用、また航空ネットワークの維持・強化のみならず、地域や特産品のプロモーション活動や自然保護協力等の地域貢献、ダイバーシティ&インクルージョンを通じ、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでおります。今後、各社でこれまで蓄積されている経験や知見を共有し、会員社同士で連携を広げる中で、持続可能な社会の実現に向けた取組みを業界として加速してまいります。

 中でもCO2 削減については、我が国社会全体で取り組むべき大きな目標になっています。私たち定期航空協会は、社会経済の基盤である航空運送事業を営むものとして、環境に優しい新型機材の導入や運航方式の改善といった従来の取組みに加え、新たに国や関係者との連携のもと、持続可能な燃料(SAF)の導入も含めて航空業界全体でCO2 排出削減に積極的に取り組むことで、「2050 カーボンニュートラル」の実現を目指してまいります。

 なお今後、定期航空協会のHP 等で業界や会員社の取組み状況について、順次発信していく予定です。